日だまり椅子         日々のこと・思うこと

ドザール1杯3g

苦手な季節到来で、体調が低迷気味のこの頃。
鬱熱続きに、心も何やら晴れないので、
ちょっぴり丁寧にお茶を入れてみます。
紅茶の種類によっては、
上手に入れたつもりでも
飲んだ後、わずかに苦味が残ったり、
ひらたい味になってしまったり。

好みもあるでしょうが、美味しいお茶を入れる、
これがなかなか難しい。

どうやら、茶葉が大きいものでも細かいものでも、
分量や抽出時間をあまり気にしないでいたのが原因のよう。
そう、基本的なことを知らないでいたのです。

アールグレイがとてもすきなので、
ルピシアのロブノールというブレンドティを淹れてみました。
ダージリンベースで、アールグレイの分量が少ないものですが、
微かな香り具合が上品で、美味しかったです。

* * *  * * *

深夜に放送されているある音楽番組を見ていたら、
スマップの草彅くんが韓国の歌手に
通訳をはさまずインタヴューしていました。
韓国ブームの少し前から勉強していて、
少し話せることは知っていましたが、
ある程度の会話をこなせるレベルだということに、感心しました。
時々表現が違っていて、相手に教えてもらう場面はありましたが、
なんだか微笑ましい。

付加価値。十分人気があって、だからこそ忙しいと思うのに、
自分自身を充実させる努力を惜しまないのも、
輝くひとつの理由なのかもしれませんね。

色・いろ

冬仕様の表紙が気になっている今日この頃。
庭のあじさいの水色からうすい紫色のグラデーションを眺めていたら、
すごく綺麗な色をたくさん使ったデザインをしたいなぁと
リニューアル心がうずうず。

このところ、仕事で少し余裕のない日々が続いていましたが、
ようやく一段落したので、久しぶりにゆっくりネット巡り。
頻繁にお邪魔するサイトだけではなく、お気に入りをみんな飛んでみます。

何年、ではなくほんの数ヶ月の間なのに、
なくなってしまったページのなんと多いこと…。
ふいに訪れたとき、そこにちゃんと存在して
管理人さんが手を入れている気配を感じると
なんともいえない嬉しさがわいてきます。

毎日、持て余すほどあたらしい情報がたくさん流れていて、
だからこそ、自分のしていることに
大きな意味や必要性のようなものを探してしまうことも。

でも、そもそもちいさな個人にそんなものはなくても、
たとえば、その場所の管理人さんをすきな気持ちだけからでも、
日常をぽっと照らす、ちいさな明かりのひとつになることだって
あるのだと思います。

だから、貴方がそこにいてくれてありがとう。

木のスプーンと昔話


欲しかった木のスプーン。
ちょうどいい大きさのものを
無印で見つけました。
お雑炊を作って食べてみたら、
なかなかいい感じ。

ちょうど10年前。
抱えていたポットから足に熱湯がこぼれているのに気づかず、
ももに火傷をおってしまってから、
お湯や火を扱うのに恐怖を感じるようになりました。
今だ情けないことに、胸がぎゅっと痛むような緊張感は消えません。

ちょっぴり「ゆるみ」みたいなものがあったのでしょう。
温度を感じないこと。そのことを実感すると共に、
それに伴う危険性を、当時やっと認識したのでした。

克服なんていう言葉を持ち出すほど、
もともとお料理をするわけではないので、
美味しいと感じるものを作って、
綺麗と感じるうつわに盛っていただく。
過程での恐怖心を、その先に楽しい意識を向けることで
少しずつ自分を楽にしていけたらと思う今日この頃です。

桜が待ち遠しい季節となりましたね。
ジャスミン茶などいかがでしょう。

プライベートホームシアター?


「ありがとう」がたくさんの二月。
春らしい色合いのお花をいただきました。
昨年の初め頃から欲しかった、デジタルサラウンドヘッドフォンを手に入れました。

映画を観るのは趣味のひとつなので、
できれば、ホームシアターセットをばーんと揃えたかったんですけど、
予算うんぬん以前に、スピーカー群をセッティングするスペースがない…。

それにしても、サラウンドにしてみたら、
迫力もなかなかのものですが、映画音楽の深みや、たとえば、
布がすれる音や、紙をめくる音、風の音などの自然や日常の音が繊細に聞こえて、
お部屋で映画を観る楽しみがぐっと深まった感じです。
なんだか、とっても贅沢な気分。

音楽を聴くモードもあるので、クラシックなどは
このヘッドフォンを通して聴くようになりました。
圧迫感やコードのわずらわしさもなく、
ぜんぶで音に包まれる感覚を楽しんでいます。

そんなわけで映画。
『エバー・アフター』の笑顔のキュートさにやられて以来、
最近、ドリュー・バリモアが好きなのです。
『25年目のキス』『50回目のファーストキス』『サンキュー・ボーイズ』
と3本立てで観なおしました。
観るとしあわせにな気持ちになる作品が多いのですが、
特に『25年目のキス』は大好きな作品です。

遅ればせながら新年のご挨拶

あけましておめでとうございます
大晦日からお正月にかけて、お仕事ざんまいの日々でした。
ぷかっと浮上したら、すでに3日となっていました。
音だけ紅白を流し、好きな歌だけ耳を傾けたりしていました。
山崎まさよしの『One more time,One more chance』が一番良かったかな。

* * *
年末の大掃除で、いつもは届かない上、
腕を上げたまま布で拭くという動作がもたないので、人まかせだった窓拭き。

ふと、部屋から発掘したスクィージーに、
転がっていた手頃な捧をガムテープでとりつけて使ってみたら、
上まで綺麗に拭き取れて、思わず「できるじゃん」と1人突っ込み。

おもちゃみたいに小さなそのスクィージーは、
なんとなく信用できずに使わないまま、記憶の奥に葬りさっていたもの。
力もいらずこれほど機能的な物とは思ってなかったのです。

つまり、ハンディタイプで柄の長いものにすれば窓拭きもできる。
その時に思ったのは、失った身体の機能は再び得ることはないけれど、
残された機能とアイデアを組み合わせれば、
自分でできることが増えるんじゃないかという希望について。

できることだと意識しないで通りすぎているささやかなことでも、
日常生活は、そんな小さな動作の積み重ねで成り立っていることを
実感するのです。

服を着替えたり、顔を洗うために水を出したり、落とした物を拾ったり、
コップを持ったり、ドアのノブを回したり…
そんな何気ないひとつひとつを自分でできる喜びは、
何かや誰かとの比較ではなく自分の大きさで実感できること。

今年は、そんな「小さくてもできること」を見つけたり作り上げたりして、
集めていければいいなと考えています。

と、相変わらず個人的で役に立つ情報のない場所ではありますが、
今年もよろしくお願いいたします。