日だまり椅子

希望の種を植えました

自分のHPを見るのが
ほぼ1年ぶりとなってしまいました。
今年は春にお引っ越しをし、
ただ今ひとりで暮らしています。

リスクも大きく、精神的な不安要素は
数えきれないほどあり、
そして今も、現実的に解決していかなければならない項目はありますが、自分のいちばん大きな目標でもあったことを、実現させることができました。

重~い重い腰を(それはもう、自分としては、地球ごと持ち上げるくらいのいきおいで)、
「えいやっ」と持ち上げて。

人一倍、ものごとをこなすのに、時間も体力も要しますが、
食事を用意し、晴れた日は洗濯をし、
掃除をし、ひたすら仕事をしている毎日です。

ところで、私は、今持っている生活のなかで、
きちんと生きられる「生活力のある人」に憧れます。
たとえば、誰かのために美味しい料理を作れる人は、とても素敵ですが、
自分自身のために、美味しいものを作れる人は
もっと素敵だと思ったりします。

そんな憧れには、ちっとも届きませんし、
そして、日々なんだかバタバタといっこうに余裕ができませんが、
いろいろな人に支えられながら、少しずつ、少しずつ、前に進んでいこうと思っています。

* * *
たくさんある変わったことのひとつ。
以前は、窓ガラス越しか、外出したときにしか空を見ることはなかったのですが、
ひとりで外に出られる環境になったので、
ふと外に出て空を眺めるようになったこと。

ふと。
当たり前のようにできることが不思議な感じです。

小野リサさんの歌う『Fascination』がお気に入り

そろそろ夏本番ですね。最近、ボサノバがとても心地よく感じます。
リニューアルデザインのご依頼をいただいた「サロン・ド・シュナ」様(7月公開)
http://www.salon-shuna.com/
案件が立て込んで、ひと月お待たせしてしまったお客様のサイトが無事公開に。
ご提案したデザインを修正もなく気に入ってくださった時、本当に嬉しい。
* * *
近頃ずいぶん地震が多いなぁと思ったら、自分が頻繁に揺れていました。
冗談みたいだけれど、本当に間違えそうに突然グラグラっと。
普通はふくらはぎの筋肉の動きが、下に降りた血液を心臓へ送るポンプの役割をするらしいのですが、それが機能しないことで血圧低下や脳貧血を起こしやすいとのこと。

暑さも加え、だら~んとした血管を収縮させるには、適度な塩分と、
体液を増やすよう水分を摂る。

私の場合は、
・スポーツドリンクを意識して飲むことが症状の対処になること。
・ふらついたら、意識をなくす前に足を高くして頭を低くする。
・体温が上がっていることに早めに気付くように、温湿度計は目につくところに。
(集中して作業しすぎて気付いた時には動けなくなることが…笑)
・上がってしまった体温は、動脈部分を効果的に冷やす。
・かといって、体力を奪わないように冷やしすぎない。

あなたはこういう身体だからしょうがないよね。
と医師に言われるのにはもう慣れたけれど、なぜ「しょうがない」のか、
原因や仕組みを教えてもらわなければ、「しょうがないけど」の次へ、
自分なりの対策を練ることができません。

体温調節ができないことも、ただの暑がり&寒がりとしか
周りには理解してもらえないことの方が多く、悲しく感じたこともありますが、
自分の健常な頃を思い返せば、しょうがないことに思えました。

手助けを必要としたい人には、初めから諦めずに、説明すること。
付き合いづらい身体を、時々放り投げたくなるのは本音だけれど、
完全に健康だといえる人の方がきっと少ないはず。
どうかみなさまも自分の「元気のものさし」で暑さを乗り切ってくださいね。

しかし、「塩分ちゃんと摂ってる?」と言われると、
世の中の動きと逆走している気になります(笑)

からだに難しい季節です

ブログを書くのはお久しぶりで、あまりに久しぶりすぎて書き方がわからなくなってしまいました。
そんなわけでデザインから作り直してみました。助走をつけて。
* * *
さて、普段お仕事は外注という形が主で、
おもてだって紹介することはできないのですが、
直請けのお仕事は、これからは少しずつご紹介していければと思っています。
いずれ仕事のサイトの方と統合させ、
ポートフォリオのページを作りたいのですが、
なかなか時間的にも体力的にも余力がないので、それまでは。
リニューアルデザインをご依頼いただいた「健身堂」様。(公開1月)
http://www.kenshindo-chiro.info/index.html
お仕事で関わったからではなく、
資料を拝見していたら診ていただきたくなりました。
不調があまりに当てはまるものですから…
お近くでお悩みの方は、一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
* * *
HPを触っていない間、ツイッターをはじめてみました。
もともとトップページのFlash製あひるでこっそり近況などつぶやいていたのですが、それに代わるツールがあるではないですか…
なんて、一緒にしたら石が飛んできそうです(笑)
タイムラインに読み切れないほど、
たくさんの人のつぶやきが並ぶような参加のしかたはしないと思いますが、
気になるひとたちの「今」を読むのはなかなか楽しいです。

夏に編み物などしてみました

アクリルたわし
食器やシンクの汚れを、あまり洗剤を使わずにきれいに落とせるというアクリルたわし。(アクリルの繊維は非常に細かいためだそうです)
「こういうものなら作れそう!」と思い立ち、抗菌処理済のアクリル100%の毛糸と、握力のない右手のためにグリップ付きのかぎ針を用意し、編み始めようとした時ようやく、左手の指はほとんど動かないことを思い出しました…
このオトボケぶりは、暑さのせいでしょうか(笑)
しばらく茫然とし、でもそのまま諦めてしまうのももったいないので、糸をひっかける左手の人差し指の代わりになるもの…つまり、前方から負荷がかかる感じで糸が出てくれればできるかも?と考えました。
カードホルダーそういう視点で身の回りを探したら、こんな良さそうなものが…。(写真右)
これを机にテープで留め、糸を通し、左手の甲に2回ほど巻いてしまい(写真下)、後は右手に持つ編み地を、わずかに動く左の親指で軽く挟んだら、なんとか編み進められるではないですか。
糸のかけ方
もともと手芸は得意じゃないのでこの程度できれば十分で(と慰めてみる)、何より「できる」ということを発見しました。
とりあえず、食器用とシンク用のふたつ作ってみました。(写真1番上)
このたわし、乾いたもので、机まわりやキーボードのホコリもよくとれます。
編んでいる時はなかなか楽しいので、
用途別にいろんな大きさや形のものを編んで、
ストックしておこうと思います。
電気製品ばかり睨んでいないで、
お仕事以外に、たまにはこういう物作りもいいかもしれませんね。

バランスについて・映画『バベル』

何気なく川面に投げた小石が、ちいさな水紋をつくる。
静かに広がった水の輪はさざ波を立て、揺らぎ、
やがては思わぬ場所で、何かを変えてしまうような力を持つこともあるのだ。

世界はつながっている。
そして、人はその内側でそれぞれを生きているのだ。

もし、遠い世界に起こる物事が、私たち1人1人の何気ない行動につながっているのだとしたら…そのバランスの不安定さに身震いしてしまう。
東京の夜景を見下ろす高層マンションと、
絶望にくらくらしそうなメキシコの砂漠と、
慎ましい暮らしのある乾いたモロッコの山々と、
何の関わりもないような場所を結ぶ、それまで見えなかったつながりを、
子供の放った1発の銃弾が浮き彫りにする。

そばにいるのに通わない心、伝わらない想いに苛立つ人々。
言葉を探そうとすればするほど、核心から遠のいてしまうようだけれど、
凄い作品に出会ってしまった。

いつも新作が出ると必ず手にする村上春樹の本。
今回はさっぱり手に入らない。
もちろん、本を出せば売れる作家であるのは承知しているけれど、こんな経験は初めて。
人の流れがひとつの大きなカタマリになっている感じがして、少しばかり奇妙に思える。
「話題になる」というのはこういうことなのかな?

楽しみは先にあった方がいいので、
読める日を気長に待つことにします。