日だまり椅子

虹を見たよ

友人が空にいってしまった。
私と同じ障害を持っていた。

いつも驚いたり、時にはそれを通り越して
あきれるようなことをしでかした。
無理をしてというより、無茶な生き方をしていた。
 
だけど、20年近く前、もし彼に出会っていなかったら、
私には行動できなかっただろうことが、たくさんある。
「やらないで怖がってたってしょうがないじゃん?」
と彼はよく言っていた。
 
深いところで絶望しながら、
矛盾しているみたいに、がむしゃらに生きていた。

会えば、たくさんたくさん話をした。
すぐ「大丈夫」と笑ってしまう自分が、
弱音をはける貴重な存在だった。


ネットは天国まではつながっていないけれど、
言葉を放ったら、うっかり読んでくれるような気がしてしまう。
 
いまは、歩いたり走ったりしているのかな?
もう、痛みや苦しみはないのかな?
 
いつかまた会おうね

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