秒速5センチメートル
「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」
久しぶりに観た映画。短編の連作アニメーションです。
内側へと向かう繊細さや、時に感傷的な言葉に
もしかしたら好き嫌いが分かれる作品なのかもしれません。
自分の半分が失われたように生きている主人公や、
まるで世界の果てのように遠く感じる、大切な人の暮らす街。
大きな流れに押されるように、
やるせなく通り過ぎていく毎日は、
人生も、もはや折り返しているだろう私にも
どこかで覚えがあるのです。
あんまりむやみに傷つかないように、
長い年月をかけて
ごちゃごちゃに積み込まれた自分のこころのなかから
何かがひっぱりだされるような感じがして、
ふいに泣きそうになりました。
それにしても、
桜の花びらの舞う空や石畳みに射し込む光、夕暮れの茜色の雲や街の雑踏、
映像の美しさは圧倒されるほど。
こういう世界を見られる人はいいなぁ。
公衆電話と手紙を待つポストはただ懐かしい(笑)
おひさしです~。
お元気ですか?
なぜか、昨晩、ゆさんの夢をみました。
四次元的にきれいなカラーの便箋に書かれた、ゆらさんのメッセージを受け取る夢。
不思議な夢でした。
ふくふくさん、おひさしぶりです。
その前に、ずいぶん前にコメントいただいていたのに、
気づかずごめんなさいっっ。
スパムに紛れてました…。(使いづらいので仕様変えなくては)
あっぷあっぷしてる(?)日々が続いているからでしょうか..。
でも、きれいな色の便箋なら何かいいことなのかなぁ。
悪夢じゃないみたいで良かったです(;_;)