日だまり椅子

秒速5センチメートル

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」

 

久しぶりに観た映画。短編の連作アニメーションです。
内側へと向かう繊細さや、時に感傷的な言葉に
もしかしたら好き嫌いが分かれる作品なのかもしれません。

自分の半分が失われたように生きている主人公や、
まるで世界の果てのように遠く感じる、大切な人の暮らす街。

大きな流れに押されるように、
やるせなく通り過ぎていく毎日は、
人生も、もはや折り返しているだろう私にも
どこかで覚えがあるのです。

あんまりむやみに傷つかないように、
長い年月をかけて
ごちゃごちゃに積み込まれた自分のこころのなかから
何かがひっぱりだされるような感じがして、
ふいに泣きそうになりました。

それにしても、
桜の花びらの舞う空や石畳みに射し込む光、夕暮れの茜色の雲や街の雑踏、
映像の美しさは圧倒されるほど。
こういう世界を見られる人はいいなぁ。

公衆電話と手紙を待つポストはただ懐かしい(笑)

This Post Has 2 Comments

  1. おひさしです~。

    お元気ですか?

    なぜか、昨晩、ゆさんの夢をみました。
    四次元的にきれいなカラーの便箋に書かれた、ゆらさんのメッセージを受け取る夢。

    不思議な夢でした。

    • yura より:

      ふくふくさん、おひさしぶりです。
      その前に、ずいぶん前にコメントいただいていたのに、
      気づかずごめんなさいっっ。
      スパムに紛れてました…。(使いづらいので仕様変えなくては)

      あっぷあっぷしてる(?)日々が続いているからでしょうか..。
      でも、きれいな色の便箋なら何かいいことなのかなぁ。

      悪夢じゃないみたいで良かったです(;_;)

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