夏に編み物などしてみました
食器やシンクの汚れを、あまり洗剤を使わずにきれいに落とせるというアクリルたわし。(アクリルの繊維は非常に細かいためだそうです)
「こういうものなら作れそう!」と思い立ち、抗菌処理済のアクリル100%の毛糸と、握力のない右手のためにグリップ付きのかぎ針を用意し、編み始めようとした時ようやく、左手の指はほとんど動かないことを思い出しました…
このオトボケぶりは、暑さのせいでしょうか(笑)
しばらく茫然とし、でもそのまま諦めてしまうのももったいないので、糸をひっかける左手の人差し指の代わりになるもの…つまり、前方から負荷がかかる感じで糸が出てくれればできるかも?と考えました。
そういう視点で身の回りを探したら、こんな良さそうなものが…。(写真右)
これを机にテープで留め、糸を通し、左手の甲に2回ほど巻いてしまい(写真下)、後は右手に持つ編み地を、わずかに動く左の親指で軽く挟んだら、なんとか編み進められるではないですか。
もともと手芸は得意じゃないのでこの程度できれば十分で(と慰めてみる)、何より「できる」ということを発見しました。
とりあえず、食器用とシンク用のふたつ作ってみました。(写真1番上)
このたわし、乾いたもので、机まわりやキーボードのホコリもよくとれます。
編んでいる時はなかなか楽しいので、
用途別にいろんな大きさや形のものを編んで、
ストックしておこうと思います。
電気製品ばかり睨んでいないで、
お仕事以外に、たまにはこういう物作りもいいかもしれませんね。
綺麗な色のアクリルたわしですね。
私も下手なんですが編み物が好きでした。
ただ頚椎ヘルニアになってからは編み物やパソコンの
体勢があまり良くないのでしないようにしています。
あと、左手が握力が弱くなって。。。。
病気になるとつい、あれができない、これもできない、
とマイナス思考になりがちですが、読んでいたら工夫次第
でいろんなことができるな、と反省させられました。
できないことを数えて落ち込むより、できることを楽しめば
いいんですよね。
改めてそう思いました。
いつもありがとうございます!
> みきさん
私は頚椎の損傷ですから、もしかしたらみきさんと
重なる症状が多くあるかもしれませんね..。
いやなことはやりたくないですが(^^;
すきなことやできそうなことをハードルを下げてやってみるだけでも、
ちょっとずつ見つけていけるかもしれないといつも思ってます。
「できることコレクション」みたいに^^
身体に無理をかけてしまうのは良くないですし、
心を追い詰めてしまうのもかなしいですよね。
みきさんペースで笑顔で進んでいけますように。
いつも温かいコメントをありがとうございます。